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―大人びたタイプで、周囲から浮きがちなお子さんだそうです。
環境を変えたいからという動機で私立中を受験するケースは、実はかなり多いのです。
公立中から私立に編入を希望する例もあります。
私立はこうした子への対応は得意としている節さえあります。
―では、欠席日数の多さが選考でマイナスになることはまずないのですね。
受験の際に小学校から何か書類が行くということは?
公立高校受験で中学が出す内申書(調査書)にあたる資料は、私立中受験にはありません。
あくまで重要なのは入試の成績です。それだけに受験対策をすることが不可欠になってきます。
塾以外にも家庭教師や通信添削などの方法がありますが、
このお子さんにはやはり塾が適しているのでは。
―それはなぜでしょう。
独りだけで勉強するには相当な精神力が必要ですし、
中学受験に関するさまざまな情報も、塾が一番充実しています。
何より、一緒に努力する仲間や自分の力を認めてくれる教師がいることが、
大きな自信と安らぎにつながります。
―お母さんは、学校に行かないで塾に行くのはどうか、と。
同じ小学校の子がいない遠い塾にやろうか、とも考えるそうです。
私立への進学を、逃避ではなく自分の夢を叶えるため、と前向きにとらえてください。
その上で、夢の実現への第一歩だと、通塾開始と同時に毎日の登校をスタートさせましょう。
近くの塾でいいのです。塾の教師に事情を説明すれば(ただしお子さん本人がいない場で)、
同じ小学校の子とトラブルがないよう、塾で対処できるはずです。
あと1年、小学校での生活が残っています。
不登校を続けるよりは学校の中に居場所ができた方がいい。
塾での手応えをバネに学校に戻れるようになった子は本当にたくさんいますからね。
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