 |
|
―先生が塾や受験に反対という例は以前は多かったようですが。
公立の教育を担う先生方からすると、塾は許容しにくかったかもしれません。
しかし現在では文部省も塾の存在意義を認めるようになり、そうした例は少なくなりました。
先生のお子さんで塾に来ている子も珍しくないのです。
―40代の女性のこの先生は、はっきりものを言われるタイプで、大方の評判も悪くないとか。
でも先輩の子には授業中に嫌味を言ったり、受験追い込みの時期に用事を言い付けたりされたそうです。
なぜ、という原因をもっと調べる必要があると思います。先生の人間性に問題があるのか、
先輩の子どもさんや親御さんの対応にもまずい点がなかったのか。
同じクラスの別のお母さんなどに経過を聞かれたらどうでしょう。
―どういう対応だと先生に反感を持たれるのですか?
学級の調和を乱すのはよくありません。
学校行事を欠席したり、授業中に塾で得た知識をひけらかしたり、といったことです。
―息子さんの受験を隠し通すわけにはいきませんよね。
そうです。いずれは知れることですから、早い時期に直接先生にお話しになるべきです。
懇談会のついでという中途半端な形でなくきちんと時間を取っていただく。
大切なのは、先生の立場を尊重して相談する、という姿勢を崩さないことです。
単に「受験します」でなく「受験しない子との関係をどうすればよいか。
塾に通っていることを公けにするべきか」など先生を信頼して、いい機会ですからアドバイスをお願いする。
―率直に、ということですね。
憶測で敬遠せずに、直接話をすれば結構理解しあえることが多いものです。
多分卒業までお世話になる先生でしょうから、ぜひ良好な関係を築いて欲しいですね。
|
|